2012年12月5日水曜日

"sne"


オールボーに住む友人が、自宅の写真を送ってくれました。 
彼から雪景色の写真を送ってもらうのは、この時期恒例。
まだ日中の様ですが…独特の日照と相俟って、北欧らしい"白"に包まれています。

2012年11月17日土曜日

Holmegaard Xmas Bottle


*デンマーク Holmegaard(ホルメゴー/ホルムガード)のクリスマス・ボトルをご紹介致します。
器をご案内していくにあたり、季節感などをもう少し盛り込んでいくべきだなあと常々思いながらもなかなか果たせず。せめてクリスマスぐらいは、わくわくする感じのものをと思い、ちょっと並べてみることにしました。
王室御用達窯として発足してから200年近い歴史を誇り、世界でも有数のガラスブランドとして知れ渡る同社。手吹きガラス由来のやわらかなボトルのシェイプもさることながら、Jette Frolich による、1981年から今なお続いているこの絵付がとてもかわいらしく。絵本を覗くようなクリスマスの一幕が、なんともやさしいタッチで描かれれています。裏表と、透かしてみるとひとつの絵になるという発想もとてもユニーク。
ボトルサイドはアドベントカレンダーになっており、ブランデーなどをワンショット嗜みつつ聖夜を迎える。ワインのデキャンタとして、あるいはアップルジュースなんかを注いでクッキーと一緒になど。この時期ならではの、夢いっぱいな気分にさせてくれるひと瓶です。

2012年10月27日土曜日

北欧500選 - クリスマス2012


東京5回目のイベント。
クリスマスグッズをたくさん取り揃えました。

2012年10月2日火曜日

北欧テイストの部屋づくり no.8



10/2発売
「北欧テイストの部屋づくり no.8 」(NEKO MOOK 1831) 
今回も当店を掲載して頂いております。 
北欧誌の定番のひとつなっている本誌、今回もインテリア~テーブルウェアまでボリュームたっぷりの內容です。

2012年3月3日土曜日

北欧500選 - 器とテキスタイル


3回めを迎えた東京イベント。 ヴィンテージ・テキスタイルを色とりどりに。

2011年12月13日火曜日

A Xmas Greeting from Denmark


 
デンマークの知人から、クリスマスのお部屋の飾り付け写真がメールで送られてきました。
"a little bit of x-mass from my home"
と名づけられた、ほんのりとしたデコレーション。観葉植物の上に踊る※ユールたちが、何とも楽しそうに映っております。
(※注 : クリスマスの妖精。デンマークではヤギを引き連れてオートミール(おかゆ)を配りに来るそうです。)
下の写真は少し古典的。アンティークなサイドボード、Aluminiaの古い器たちとともに、少しモダニズムと離れたところで一服といったところ。アールヌーヴォ風な照明がゆったり灯され、クリスマスらしいおごそか且つあったかい風合いを伝える画になっています。人形は彼女のおばあさまの手作りだそう。思わず「頂戴!」と言ってしまいました(^^;
受け継がれたものを大切に、華美でない手作りでアットホームな様。こちらもほっと一息癒してもらえた、ステキなプレゼントメールのご紹介でした。

2011年11月8日火曜日

ARTIST&STUDIO CHRONICLES


 
*「ARTIST&STUDIO事典」を久しぶりに更新致しました。

今回は溜りに溜まっていた作家/窯15件を追加。合計67件、思ったよりも少ない感じです(^^;・・・が。こうやってタイトルにサムネイル化すると錚々たるメンバーです。まさに戦後モダンから世界を変えたと言える仕事人たちの顔ぶれに、作品を取り扱う上でも身が引き締まる思いです。
 

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、当店の品揃えはデンマークを中心としているのが特色です。調べると面白いのですが、デンマークは窯/スタジオの数が隣国に比べると相当に多く、個人で運営している(あるいは共有している)作家もそれに相応しております。
作家=デザイナーの頭数で言えば、それぞれの国で違ったニュアンスになりますが、会社、あるいは組織に属しているかどうかという点において、非常にインディペンデントなスタンスで活動している人がほとんど。これがある種の特異性と作品に妙味を与える環境になっているのではないか、とも考えられます。わりと日本の事情に似ているような。
 
で、ここからが大変。
プロダクト的性質―市場流通拡販と、企業的事情や思惑と距離をおいたところになる訳ですから、と に か く、資料が少ない。加えてデンマーク語が読めませんから(^^;;;; 現地の取引先を総動員して断片のかき集め、そして伝聞意訳を繰り返して事実確認にまとめていくというメチャクチャな作業ですので、自信を持って掲載するのに時間ばかりかかってしまう。参ります。

もちろん、直感と好み、何より使っていただくことが優先しますので、マニアック過ぎるとつまらない。でも、せっかく半世紀以上も時を経ているという"付加価値"があるのですから、できればものへの想いも馳せて欲しいとい気持ちがある。そこで、ストーリーを膨らませる上の裏付けをなるべく取って、皆様に提供できれば、と思うわけです。

ちょっとフランクに書いてしまいました。
こういった作業も含め、当店のカラーと思ってご利用を楽しんでいただければ、と願っております。

 

余談です。
当店で扱っているこれら全ては、通常アンティークとは呼びません。アンティーク(骨董)は関税法上100年経っているものを示しますので、北欧作品の多くはused / retro / vintageなどと分類されます。

自分は十把一絡げで「ふるいもの」と呼んでいます。
判りやすいのと、何となく情緒を感じる気がするんですが、どうでしょうね。

2011年3月5日土曜日

北欧500選

「北欧500選」
東京(台東区谷中)にて。
初めての他府県でのイベントです。

2011年1月2日日曜日

Godt nytår! ‏ 2011


デンマークの友人たちが、それぞれ新年の写真を送ってきてくれました。
コペンハーゲンのアパートメントにて、キッチンの窓から見えたという打ち上げ花火を。



オールボーからは、お家の庭先の様子を。
「年末年始と雪が深くて凍てついてるけど、それがまたこういった"楽しさ"を運んでくれるんだ」


いずれも、こちらではお目にかかれない色彩を持った光景。素敵です。

2010年12月12日日曜日

Hertha Bengtson


 
Hertha Bengtson。スウェーデン陶芸の母と思しき彼女の功績と作品の数々の軌跡。彼女の作品集[Design]※1の記述から、器を中心に日用~使い手の景色に深く思いをこめていく、真摯な姿勢が伺えます。
極めて生産的でプレーンな器が台頭していく1900年半ば。合理性を礼賛し、かつての装飾美を振舞うことをさげすむ時勢に、あえて彼女は提案しました。
 
― 装飾は、ものの表層に命と高揚を与え、そのものの姿を決して失うことなく力強く現します ―
 
自然にインスピレーションの源泉を求め、"Fred(スウェーデン語で平和)"を愛する素朴で豊かな感性。生産性に貢献するための仕事としての頑なさとミニマリズム ― 狭間の苦悩で捻出された数々の発想から名作 [Bla Eld ※写真] は生まれました。
1941年に名窯Rorstrandに就いてから9年。戦後の混沌もままならない中における非常にエポックメイキングな陶磁器デザインを成立させたことによって、彼女の名を世に知らしめただけでなく、やがてスウェーデンはおろか世界中へノルディックデザインを牽引するほどの評価と成功を収めていくことになります。※2
 
― 新鮮さや調和を想い、個々時々の必要へ取り入れるという、使い手の喜びや楽しさが在り続けるようにすることが、私の仕事における目標です ―
 
陶芸への飽くなき探究心と遊び心。使い手への思いやり。そして自身を取り巻く仲間や環境への感謝の気持ち。半世紀を経てなお北欧のアイコンとも呼べる普遍性の創出とその成功も、彼女の人柄によって育まれたものだったのでしょう。
 
 
※1 参照資料 [Design : Hertha Bengtson] (出版社不詳)
※2 参照リンク www.designarkivet.se 80年代以降の主な賞歴その他詳細