2014年12月16日火曜日

Dansk Ice Bucket


イェンス・クイストゴー/ DANSK社のアイス・ペール。
花束を生けているところをの写真を、お客様から頂きました。
KRONJYDENのテーブルウェアも今や日本では人気の北欧アイテムのひとつとなりましたが、よりクイストゴーのデザイナーとしての本領を知るには、やはりDANSK社のアイテムは欠かせません。
親日家であり、和の様式美を愛し、積極的に取り入れていた彼ならではのデザイン。何となく自然に、ふと琴線に触れるのは、そうした彼の嗜好を存分に感じられるからかもしれません。

このアイスペールとの出会いがなければ、北欧ヴィンテージの取り扱おうとは思わなかったという、私自身にはとても思い出深いもののひとつです。


2014年12月7日日曜日

A Small Tapestry


デンマーク刺繍の、小さなタペストリー。
この時期人気のギフトの1つで、40年ほど昔のものになります。
クリスマス・プレゼントにお選びいただいたお客様より、写真を頂きました(実は去年のものなのですが…(^-^;)
喜んでくれている…かな?

2014年12月3日水曜日

Hoganas M.L.Hellgren


スウェーデン・ホガナス窯 M.L.Hellgrenデザインの耐熱陶器シリーズ。オーブン/食洗機対応、機能性に極端に絞り込んだ色と形が秀逸です。
とにかくめちゃくちゃ使いやすく、取り回しが楽。無垢な分、あらゆる食器/料理との取り合わせにも便利です。(そして何よりビンテージでは価格がとてもリーズナブル(^-^)

…と。ここまでイチオシで書いてますが…なかなかネットショップ更新の作業には至れず。現在は店頭でのご紹介のみになります・・・


2014年12月2日火曜日

Nordic Xmas Decorations


クリスマスグッズをひとまとめ、いろいろ並べたり。
タペストリー、ランナーやランチマットなどテキスタイル、恒例のクリスマスボトルやフィギュア、オーナメント、珍しいところでは切手シートのフレームなど。

2014年12月1日月曜日

営業時間変更のお知らせ



 2014/12/1より、営業時間を 11:00~19:00 とさせていただきます。

2014年11月27日木曜日

北欧テイストの部屋づくり no.13


明日11/28(金)発売、ネコ・パブリッシング刊
「北欧テイストの部屋づくり no.13」
新店舗の画像が間に合い、久しぶりに参加させていただきました。
ステキな2015年カレンダーも付録。北欧好きには定例の1冊です。

2014年11月13日木曜日

"juletræ"


ツリーを出しました。
これからの本格的な寒さを予感させた今日。バタバタとせわしなくしながら、新店舗オープンから2週間。日時も気候もあっという間にクリスマスに近づいた感じです。
皆さま、寒中どうぞお身体をご自愛のほど。
81 yaichiは年内(おそらく)無休で開店致しております(^-^;)

2014年11月6日木曜日

2014年10月28日火曜日

新築開店のお知らせ


新店舗のご案内DMハガキ。
昨日、関西圏のお客様に送付させて頂きました。
(市内の方は既に受け取られてるかも…)
建物は時間帯によって少し色目が変わります。
焼き杉板の外壁なので、西日が強く当たると木肌の色が出るため、午前中は黒、午後は赤茶といった風体に。
店頭では11/1OpenとPOPを出しておりますが、ハガキには書いておりません。ハガキまたはこちらを見られた方には、ある種「プレオープン」のご案内をしている感じです。
ご来店、お待ち致しております。

● 姫路市二階町9 (googlemapにも出ております)
 https://goo.gl/maps/7xGcr
● 11:00-19:00
● 不定休
● 079-282-6281


2014年8月18日月曜日

Blood Tree


残暑見舞い申し上げます。
写真は、先日デンマークでの知人宅で撮った「Blood Tree」。英語で言うとそんな感じ…とのことで、調べたのですが、本当の名前がまだわかりません(^-^;)
シソの様な深紅の葉がとても印象的。夜見るといろんな意味で怪しげ…もとい「涼しげ」でした。


2014年8月2日土曜日

Alcoguard


デンマーク、友人宅滞在中の小話。

「それ何?」
「アルコールチェッカー。オレたちは"結構飲む"から、一家に一台ぐらい必須だね」
「じゃあ乗る前にひと吹き、みたいな」
「うん。ちょっとやってみるから…あれ、動かないな。電池古いのかな。電池高いのに~」
「へえ、いくらぐらい?」
「(日本円で)1本100円ぐらい」
「うわ~それは高い。日本だと1/4ぐらいかな」
「いいなあ!電池4本とビールが同じ値段かあ」
「…え?」
(因みに、友人はビールをドイツまで買いに行きますので、通常コペンハーゲン辺りでの価格帯は参考にならないお話です…)

2014年7月28日月曜日

KRONJYDEN Leaflet


KRONJYDEN [Relief] シリーズの、1958年のリーフレット。当時のアイテム展開や価格などが明瞭に記されており、大変貴重な資料です。
先日のデンマーク行きの際、ディーラーと話してる中、何気に「こんなの知ってる?」と出されてピックリ。後年の本などでしか見たことが無かったものの現物に触れることができ、感動の瞬間でした。

・・・残念ながら今回は譲ってはいただけませんでしたが(^^; 次回もう1度チャレンジする予定。写真は存分に撮らせていただきました。
こちらの画像で、何となく当時の雰囲気を味わっていただければ、と思います。
(転載防止でサインを入れてます。申し訳ありません・・・)



2014年7月22日火曜日

Midsummer Eve on Skagen Beach


[スケーイェン・ビーチの夏の午後]
デンマークの画家、Peder Severin Krøyer (1851~1909)作。"スケーイェン派"という美術様式に代表される、柔らかでカラフルなタッチが特徴的。夏の間は妻Marie(彼女もデンマークを代表する画家)を伴い、夫婦で愛したビーチを描き続け、作品を数点遺しています。
表題のこの作品は、妻Marieが友人の画家 Anna Ancher と共に浜辺を歩く姿が描かれています。

2014年7月14日月曜日

港町Hals (1)


オールボーの東端に位置する、人口2000人ほどの小さな港町 Hals。
週1回の蚤の市に、友人のご両親が露店を出しているとのことでお付き合い。写真は、1955年にノルウェーから同町に寄贈されたという名物「クジラの顎の骨」。全長30m、重さ90tのクジラから取られたものだとか。 近くで見ると迫力満点でした

港町Hals (2)


蚤の市には、地元の農産物を販売する露店も沢山出ております。
朝9時、路上には旬の野菜や果物を盛りだくさんにしたワゴンが立ち並び、ともすればワサワサ?しがちな通りを色鮮やかに仕立ててくれます。北欧の強い日差しの下で見ると、日本でもお馴染みの野菜が不思議とヴィヴィッドな色に感じます。

港町Hals (3)


 蚤の市の一角に、子供たちだけで露店を並べているところがありました。
オモチャ、子供服、雑貨etc...トライアルと言うよりも、ヨーロッパ的な気質で、小さい時から働かざるもの食うべからず、的なしつけや慣習の一環としてあるようです。
(この辺りは6/末~8/初頭までは夏休み)

郊外のだいたいの蚤の市には、写真のように結構大掛かりな遊具も用意され、丸1日退屈しない?仕上がりに。写真はありませんが、ちょうどサーカスも来ていて、大人から子供、はたまた家族ぐるみで楽しめるイベントとなっています。


2014年7月13日日曜日

世界サンタクロース会議


毎年7月に、デンマーク・Dyrehavsbakken(通称バッケン)で開かれる「世界サンタクロース会議」。今年は21~23の3日間で、国際サンタクロース協会(…)から認定されたサンタ達が世界中から一同に会し、各国活動や様子などの情報交換が行われます。
オフィシャルによると、12月はメチャクチャ忙しいのに何で年1回しかクリスマスが無いんだ、7月にあってもいいじゃないか…という理由で1957年に始められた、とか。
老若男女問わず、サンタ衣装に身を包んだ…もとい、サンタクロースが席巻するこのイベント。ストロイエでは盛大なパレードもあり、"7月のクリスマス"という、不思議な風物を目一杯楽しめます。


2014年7月6日日曜日

"himmel"




昨日朝に無事帰国。あっという間の1週間でした。
たまったお仕事を諸々こなしつつ、ちょこっと撮ってきたものをご紹介して参ります。

今日はデンマークの空をいろいろ。
撮影場所はそれぞれ、オールボー郊外のジャガイモ畑(今まさに旬)、港町Halsの海、オールボーの夕焼け(夜9時頃)。夏らしい爽快な空に臨めなかったのが少し残念でした…


2014年7月1日火曜日

"forretningsrejse"



昨日よりデンマークに出張しております。
写真はユトランド半島中部の都市、オールボーの上空より。
1週間とタイトな日程で帰国する予定です。
(コペンハーゲンにも寄れないのでかなり残念ですが(^_^;))



家具や定番のKRONJYDENなどなど。
入荷は10月末の予定です…

2014年6月27日金曜日

"jordbær"


北欧では、本格的な夏の到来を告げる目安になるものの1つ、イチゴ。デンマークでは5月下旬から収穫が始まり、6月は市場も真っ赤な実が溢れかえります。

定番の冷たいミルクと砂糖でいただくのはこちらと同じく、また、ルバーブと一緒にジャムを煮込んだり、パイにしたり。はたまたサラダに添えてみたりと、6月はまさにスロベリー・フィーバーといった雰囲気です。

Pics; Henrik Jensen, Amalie loves Denmark

2014年6月25日水曜日

Viking's Citadel


ヴァイキング・エイジ(793年~1066年)に造られたという、直径100~200mの円状の城塞。デンマーク、スウェーデンなどに6つ現存が確認されています。当時の造成や測量技術などから鑑み、精緻な正円を描いた構造物は神秘的のひと言。

勇猛なイメージを喚起するヴァイキングですが、実際は叡智に富み、温厚で様々な文化を発信していたと言われています。


2014年6月24日火曜日

Hansens


1922年創業以来、デンマークで4代続く老舗アイスクリーム・ブランド。ナチュラルな素材に堅実なアイスクリームは、夏のデンマークには欠かせない涼感と味。また、国内酪農生産者の厳選、工場のCO2削減など、企業の食の安全への取り組みも積極的に行っています。
(デンマークの友人曰く、高級品でごちそうの扱いだそうですが…)

コペンハーゲンのショップは4月~9月のみ営業。この時期現地へ赴く方は、伝統の味を堪能してみては如何でしょうか。


2014年6月18日水曜日

Ableskiver


さて、写真は一体何をしているのでしょうか。
実はこれ、デンマークの伝統的おやつの"焼きドーナツ"。
Ableskiver(エーブルスキワー)と呼ばれるこのお菓子、もう専用のパンで串なんかを使って焼き上げている様はタコ焼きそのもので、思わずニコニコしてしまいます。
http://goo.gl/u5dgrW
こちらでレシピを紹介しているブロガーさん(アメリカ人)も、デンマークのいとこからレシピを貰ってわざわざ専用パンを買い求めてますから、これはまさに忘れられない伝統の味。こっちだと、大阪人が全て持つとウワサのアレでドーナツ具材を焼けばいいのかな…お持ちの方はぜひお試しあれ。

Tip via The Thrifty/Garden Home.


2014年6月10日火曜日

The Land of the Sea


デンマークのヴィンテージ・ポスター。
水着のデザインからすると1960年頃でしょうか。ビーチリゾートのイメージで夏らしく。

2014年6月4日水曜日

Oily Flowers




デンマークの6月の風物、菜の花畑。この時期、写真のような黄色い地平を随所に一望できます。ローカル線などで上空から見ると一面の黄色がまた壮観。
友人と車で走ってる時に「止めて!」とお願いして撮ったものなのですが、「…そんなに珍しい?これ」と訊かれたのを憶えています (^-^;)

梅雨入り宣言が出ましたので、からっとした感じで…


2014年5月20日火曜日

Dansk Teak Servings




イェンス・クイストゴー / DANSK社の名作カッティングボード。
手鏡のような姿から、適度にエッジの利いた丸いナイフが覗きます。そのまま使える完成されたデザインは、チーズとバケット、ワイングラスを添えてそのまま画になる所にも表れています。
写真は以前にお客様から送っていただいたもの。ご友人を招くときなどはサプライズも兼ね、とても楽しんでもらえるそうです。


こちらはサービング・トレイ。
"Surfboard Tray"の通称でも知られる本作は、アメリカでクイストゴー/Danskの地位を確たるものにしたと言えるものの1つ。往年の北欧デザインのアイコンとも言えるべき傑作です。
ちょっとアーティスティックに撮ってみました。
う~ん、我ながら何度見ても飽きないです。
長く愛せる道具って、大事ですね。

2014年5月19日月曜日

Danish Teak Cuttingboards


デンマークのカッティングボードを更新致しました。
http://81-s.com/?mode=cate&cbid=608334&csid=0&sort=n

調理台や器としても絵になり、普段は壁際に飾ってもオシャレなインテリアになり。
チーク、ローズウッドの美しい木目と経年の落ち着いた色調で、キッチン~リビングの北欧テイストやナチュラル感をぐっと引き立ててくれます。

2014年5月17日土曜日

Nordic Cutlery


北欧各国のカトラリーを更新致しました。
http://81-s.com/?mode=cate&cbid=610078&csid=0&sort=n

北欧カトラリーのアイコンとも言える、木と金属の美しいコントラスト。チークやローズウッドなど、木目の美しさが食卓の演出にひと役添えてくれます。もちろん、水濡れに強い、取り回しの軽快さなど機能性あってのデザインであるところが、北欧ならではです。

2014年5月14日水曜日

Blue Fluted Mega


ロイヤル・コペンハーゲン[Blue Fluted Mega]は、同社の代表的意匠である"Blue Fluted"シリーズを、ミレニアムを機に大胆にモダンアレンジしたもの。ヴィンテージを扱う当店ですが、個人的には大好きなデザインです。

写真は、コペンハーゲンの友人宅でご馳走になった時のもの。このように新旧デザイン並んでもすっきりしますね。このチョコケーキ、美味しかったなあ…(^q^)