2014年3月16日日曜日

"smørrebrød"


バターをたっぷり塗った薄切り全粒粉パンに具材を乗せるオープンサンド、スモーブロー(smørrebrød)は、デンマークの代表的な伝統料理のひとつ。15,6世紀頃に、労働者の間で古くなった厚切りのライ麦パンをお皿代わりにしていたのがそもそもの始まりで、一般的になったのは19世紀頃と言われています。

見た通り、決まったレシピが厳然とあるわけでないのですが、気軽に家庭でランチにしたり凝った専門店もあったりで、まさに百人百様の味や演出を楽しめる、とっても奥深い世界。ちょっと試してみたいなという方は、定番のサーモン、ツナ、野菜ピクルスをトッピングしていくと良い感じです。全粒粉パン(orライ麦パン)はまさに粉っぽいので、前述バターやタルタルをたーーーっぷり塗るのが(個人的には)オススメです(^-^)

2014年2月22日土曜日

"Danish Bread" is "NOT DANISH"


バターたっぷりに練り込んだ層状の生地。食パンからお菓子仕立てのものまで、香ばしさがたまらないデーニッシュ・ペストリーは、日本でもごくごく馴染みのあるもの。しかし実は元々はオーストリアのものと言うと、ちょっとビックリです。

デンマークにこの製法が伝わったのは1850年頃。当時ストライキで作り手がいなくなったパン屋さんは、オーストリアからパン職人を招聘。彼らからバターを使ってフレーク状に焼きあげる技法が伝わりました。今でもデンマークでは「ヴィエナブレッド(ウィーン風のパン)」と呼ばれる由縁です。後にアメリカに渡り大ヒット、あらためて「Danish Bread」となり、日本に伝わったと言われています。

余談ですが、コペンハーゲン駅前にど~んと大きく構える名物パン屋さん「アンデルセン」。こちらは日本のあのアンデルセンのデンマーク店になります。現地の人も知らないお話…と言いいますか、筆者もずっと"逆"だと思ってました(^-^;

Tips via Susie Yankowicz.

2014年2月21日金曜日

"Æggefrit"


デンマークの新聞Politiken.dkのお料理コーナーの1品「エッグフリット」にUmbra(Brown Azur)が使われていたのでご紹介。実は現地のヴィンテージの盛り付けに出会う機会はなかなか無いので、ちょっと貴重なワンショットです。

レシピも掲載されています。デンマーク語を根性翻訳(^^; してみるところによると、「180度のグレープシード油で素早く揚げた生卵にルバーブとキュウリのワイン酢漬けを添えて」といったことが書いてあります。ランチでサクッと頂きたい感じでしょうか。

Politiken.dk [Æggefrit] - http://goo.gl/tLK5Ne

2014年2月3日月曜日

Joska Keramik


Jonna Lutzhoft, Svend Nielsen, Karen Karberg の3人の陶芸家の頭文字から名づけられた古窯、デンマーク・Joska (ヨスカ) 窯のマグ。1950年代の作品です。
かなりガブ飲み?なサイズですが、個人的にはペン立てに使ってみたり。案外現地ではビールだったかもしれませんね…

ヨーロッパでは、(主産業外で)作陶を芸術的に評価し取り扱う風潮は、実はわりとここ半世紀ぐらいの話です。ヨスカはそういった小規模な作家活動を行う窯としては戦前(1936年)からと歴史が古く、アーティスティックなモダン陶芸展開の先駆けだったと言えます。

シャモット(レンガなどに使う焼成土)を使った技法は、お城が多く、またその領地内で窯を築くことが多かったヨーロッパの風土ならでは。あたたかくやさしい素地感や使い心地、ミニマルなデザインなど、北欧陶芸の中でも見所いっぱいの作品です。


2014年2月2日日曜日

"juliste"


こちらは1960-70年代の、ヘルシンキの旅行代理店ポスター。
http://www.flickr.com/ph…/sandiv999/4501065915/…/photostream
幾何学的な構成がノスタルジック。グリーンの使い方もとても印象的です。

Vintage Tour Leaflet Denmark


http://goo.gl/cwPP4f
Danish National Travel Officeによって1965年に発行された旅行者用マップ。
古くも新しくもない、素朴な切り絵仕立てが道中を楽しくしてくれる様です。

2014年2月1日土曜日

Making of "Stool 60"


Artek/Vitra社の名作「Stool60」のメイキング。
http://vimeo.com/67113348
1935年の登場より愛され続ける、定番スツールの製作過程がわずか4分の映像にスタイリッシュにまとめられています。

2014年1月31日金曜日

Unique Discovery


ノルウェー国旗に6つの国があるという発見。ヨーロッパの親和性もあるから…と思いきや、アジアが入ってるのも面白いですね。
象徴的に使われている十字はキリスト教を表わしています。Scandinavian Crossという、この特徴的な意匠を最初に採用したのはデンマークで、"ダンネブロ旗"と呼ばれています。続いて各国とも、お国柄を色に投影して旗を合わせていったそうです。

2013年11月20日水曜日

Asta Pulkkinen



フィンランド在住の女性作家、Asta Pulkkinen。
ヘルシンキの北東100キロにある小さな町Hollolaにアトリエを構え、自然をモチーフにした、素朴であたたかさ溢れる絵を描き続けています。
日本でも人気の高い彼女の作品が、今回東京店のイベントに初登場※。オブジェや、小物を入れたりと実用にも楽しい小箱をご紹介致します。
クリスマスを楽しむ子供たちの情景から、コミカルな動物たちや天使、ヨウルプッキ(フィンランドのサンタ)などのファンタジックなペイントが施された、かわいらしいひと品。そして、同じ絵でも同じものは無い、全てハンドペイントによる豊かさと味わい深さ。皆様のお部屋に、そっと添えてみては如何でしょうか。

2013年10月8日火曜日

"æble gele"


コペンハーゲンの友人より。
庭先になったリンゴの写真を送られてきました。一見美味しそうですが、食用には適してないタイプらしく、下の様に"gele"=ジャムにするそうです。
甘酸っぱそうな味を想像すると、なんとなくヨダレが…