2014年4月22日火曜日

"egtvedpigens"


デンマーク国立博物館とスカンズ酒造が共同で、なんと三千年前のレシピからビールを作り出し、現在販売も行っています。

"Egtvedpigens"という、かつて北欧に居たと伝えられる少女から名付けられたこのビール。1921年にデンマークで発見された紀元前の棺から見つかったビア樽の樹皮から成分の解析に成功。配合はあくまで当て推量ですが、「これでご先祖樣と同じく酔っぱらえる」とのことで、そこが何とも彼の国らしく(^^;

デンマークを訪れた際には、ぜひとも試してみたい一品です。

Tip via TAXI, Nationalmuse

2014年4月21日月曜日

Danish Blue Cheese


1968年のデンマーク・デイリーランド・フェアリーランドの広告より。
こちらでも、スーパーでチーズの製品表示にふと目をやれば「デンマーク製」と書いてあることはしばしば。この "夢の酪農郷" (^-^;) の広告では、ハンバーガーを例に、使えばどれ程の違いを味わえるのかを自信たっぷりに伝えています。

「さらにサラダ、煮物、スープと、どんどんブルーチーズのとりこに。つまるところ、デンマークのご馳走とはすなわち、ブルーチーズなのです」(意訳)

ブルーチーズが苦手という方も、これを見ればちょっと試してみたくなりますね。

Tip via Classic Film.

2014年4月11日金曜日

The Springtime - First Anemone


冬から春へ、彩りを帯び始める森の中を、アネモネを手に連れ添う母娘-
デンマークの画家、Hans Andersen Brendekilde 作「春先のアネモネ」(1889年)。当時の風俗風景が注意深く写実されており、どこか物悲しいトーンの中でありがながらも、お題のふとした温かさが感じられる作品です。

Tip via tosommerfugle.blogspot

2014年4月10日木曜日

Jørn Utzon


アルヴァ・アアルト、フランク・ロイド・ライトと並び称される20世紀を代表するデンマークの建築家、Jørn Utzon (ヨーン・ウツソン)。シドニーのオペラ・ハウスをデザインを手がけたことでも有名です。
4/9は彼の生誕90年。先日のウェグナーなど、まさにデーニッシュ・デザイナー躍進の一時代を築いた1人です。
Tip via denmark.dk

2014年4月9日水曜日

Danes are "Weird"!?


天気予報を信じない
味見する前に料理に塩をかける
酒を飲めばすぐ親友
パブに座る所が無いと帰る(座る事は重要)
男性も女性もスカーフ好き…

Magnus Kjøllersさんのブログに掲載された「デンマーク人あるある」がとても反響を呼んでいたのでちょっと抜粋。Magnusさん、世界中を旅すればするほど自国の人々のユニークさを確認してしまう、とのこと。(weird="変"と形容されてますが…)

どこの国でも見かけるこういった皮肉めいた「あるある」は言い換えれば自国への愛情の裏返し。でもやっぱり、この一文に最もステキな部分が表れていると思います。

"褒めるとすぐ照れる"

Tip; http://magnuskjoeller.dk/danes-are-weird/

2014年3月21日金曜日

デンマークのヴィンテージ展


ぎゃらりい81 東京店(台東区谷中)で開催したイベントの模様です。


2014年3月16日日曜日

"smørrebrød"


バターをたっぷり塗った薄切り全粒粉パンに具材を乗せるオープンサンド、スモーブロー(smørrebrød)は、デンマークの代表的な伝統料理のひとつ。15,6世紀頃に、労働者の間で古くなった厚切りのライ麦パンをお皿代わりにしていたのがそもそもの始まりで、一般的になったのは19世紀頃と言われています。

見た通り、決まったレシピが厳然とあるわけでないのですが、気軽に家庭でランチにしたり凝った専門店もあったりで、まさに百人百様の味や演出を楽しめる、とっても奥深い世界。ちょっと試してみたいなという方は、定番のサーモン、ツナ、野菜ピクルスをトッピングしていくと良い感じです。全粒粉パン(orライ麦パン)はまさに粉っぽいので、前述バターやタルタルをたーーーっぷり塗るのが(個人的には)オススメです(^-^)

2014年2月22日土曜日

"Danish Bread" is "NOT DANISH"


バターたっぷりに練り込んだ層状の生地。食パンからお菓子仕立てのものまで、香ばしさがたまらないデーニッシュ・ペストリーは、日本でもごくごく馴染みのあるもの。しかし実は元々はオーストリアのものと言うと、ちょっとビックリです。

デンマークにこの製法が伝わったのは1850年頃。当時ストライキで作り手がいなくなったパン屋さんは、オーストリアからパン職人を招聘。彼らからバターを使ってフレーク状に焼きあげる技法が伝わりました。今でもデンマークでは「ヴィエナブレッド(ウィーン風のパン)」と呼ばれる由縁です。後にアメリカに渡り大ヒット、あらためて「Danish Bread」となり、日本に伝わったと言われています。

余談ですが、コペンハーゲン駅前にど~んと大きく構える名物パン屋さん「アンデルセン」。こちらは日本のあのアンデルセンのデンマーク店になります。現地の人も知らないお話…と言いいますか、筆者もずっと"逆"だと思ってました(^-^;

Tips via Susie Yankowicz.

2014年2月21日金曜日

"Æggefrit"


デンマークの新聞Politiken.dkのお料理コーナーの1品「エッグフリット」にUmbra(Brown Azur)が使われていたのでご紹介。実は現地のヴィンテージの盛り付けに出会う機会はなかなか無いので、ちょっと貴重なワンショットです。

レシピも掲載されています。デンマーク語を根性翻訳(^^; してみるところによると、「180度のグレープシード油で素早く揚げた生卵にルバーブとキュウリのワイン酢漬けを添えて」といったことが書いてあります。ランチでサクッと頂きたい感じでしょうか。

Politiken.dk [Æggefrit] - http://goo.gl/tLK5Ne

2014年2月3日月曜日

Joska Keramik


Jonna Lutzhoft, Svend Nielsen, Karen Karberg の3人の陶芸家の頭文字から名づけられた古窯、デンマーク・Joska (ヨスカ) 窯のマグ。1950年代の作品です。
かなりガブ飲み?なサイズですが、個人的にはペン立てに使ってみたり。案外現地ではビールだったかもしれませんね…

ヨーロッパでは、(主産業外で)作陶を芸術的に評価し取り扱う風潮は、実はわりとここ半世紀ぐらいの話です。ヨスカはそういった小規模な作家活動を行う窯としては戦前(1936年)からと歴史が古く、アーティスティックなモダン陶芸展開の先駆けだったと言えます。

シャモット(レンガなどに使う焼成土)を使った技法は、お城が多く、またその領地内で窯を築くことが多かったヨーロッパの風土ならでは。あたたかくやさしい素地感や使い心地、ミニマルなデザインなど、北欧陶芸の中でも見所いっぱいの作品です。